人生100年「2000万円不足」どうする?
先日、金融庁が人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書をまとめました。
資産形成を促す?ということは、金融庁は生活者自身に資産形成をさせたいのです。つまり、この報告書はそもそも国民自身に危機感を与えて、資産形成に目を向けさせる意図があるようにさえ見えてしまいます。
誤解の無いように言っておきますが、金融庁の報告が間違っているのではありません。数字の作り方(試算の条件)が現実的ではないと申し上げたい。
人生100年時代といって、実際に100年生きられるかは別の問題であり、重要なのは「どう生きるか」です。定年が65歳だからといってその後30年、本当に年金だけ貰って隠居生活したいですか?まだまだ元気、無理のない程度で働くことで、社会とのかかわりを持ち続けてもいいのでは?
ただし、なぜ金融庁がこのような報告書を出したかを考えてみてください。それは「自身での資産形成が必要」な世の中になっているから。悲観的にならずに明るく豊かな将来設計のために「資産形成」を実行しましょう。考えているだけでは何も変わりません、だからこのような報告がなされたのかもしれません。
いきなり資産形成などと言われて不安になった方、自分はまだ関係ないと思っている方、老若男女問わず是非一度ご面談をなさってみてはいかがですか?